訪問診療と往診の違い
在宅医療には、訪問診療と往診があります。

- 訪問診療
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ご利用者の病状に応じて、計画的に定期的に医師が訪問します
例:毎週金曜日の午前に訪問する など
- 往 診
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ご利用者からの要請によって医師が出向いて診療を行います
例:熱が出たので来て欲しい・お看取りの訪問 など
在宅医療では、「いつもの状態」を知ることが大切です。
訪問診療はいいから、何かあったときの往診だけしてほしいといわれることがありますが、 急変時だけみても、医師は十分な判断ができません。逆に訪問診療だけで往診をしないということでは不安があります。 そこで今の在宅医療は、訪問診療を行っている方に臨時の往診も行うことが主流です。
ひばりクリニックは機能強化型在宅療養支援診療所です。
「機能強化型在宅療養支援診療所」は、複数の医療機関が連携し、24時間体制で医師や看護師、また受付専用スタッフが連絡を受け、在宅医療を行う医療機関です。他の医療機関や訪問看護ステーション、緊急時の受け入れ病院との連携、そして介護サービスやケアマネジャーとの連携も行う在宅ケア総合センターの機能を持つ医療機関です。一般の診療所に比べ、料金やシステムが異なります。
オンライン診療も行っております
当クリニックでは、在宅医療にて関わらせていただいているご利用者様等と、「オンライン診療の適切な実施に関わる指針」を遵守し、情報通信機器を用いた診療も行っております。
オンライン診療とは、スマートフォンやタブレット、パソコン等を使って、自宅に居ながら医師の診察や薬の処方を受けることができる診察です。
オンライン診療は、訪問(対面)診療と適切に組み合わせて実施することを基本としておりますが、状況に応じて対面診療をお勧めする場合がございますので、ご了承ください。
また、向精神薬など一部薬剤が処方できない場合があります。
- 【医師がオンライン診療を行うことが適切ではないと判断する例】
- ・直接の対面診療と同等でないにしても、これに代替し得る程度の患者様の心身
の状態に関する有用な情報が得られない場合 - ・急病急変など緊急性が高い症状の場合
- ・情報通信環境の障害等により、オンライン診療を行うことが出来なくなる場合
- 在宅医療についてのお問合せ
- Tel.028-665-8890
事務スタッフにお問い合わせください。
外来時間中は対応が難しい場合があります。
なるべく午後にお電話くださいますようお願いいたします。